さくら運動器疾患フォーラム
6月7日土曜日に当医局が主催する勉強会である「さくら運動器疾患フォーラム」がメトロポリタンホテルで開催されました。
本日の講演の1題目は当医局のOBで現在関町病院の院長をなさっている丸山公先生による「プラリアの使用経験について」。丸山先生は肩が専門であり現在日本肩関節学会の評議員もされている肩のスペシャリストです。
そんな先生を頼って遠方より受診される患者様はやはり高齢者が多いようで、最新の骨粗鬆薬であるプラリアを使用する機会が多いとの事です。
実臨床に基づく話でわかりやすくためになりました。ありがとうございました。
2題目は、岐阜大学整形外科の教授である秋山治彦先生による「骨代謝から発展する骨粗鬆症治療」について。秋山先生は日本骨代謝学会、日本軟骨代謝学会の評議員であり日本の骨粗鬆症研究の第一人者の一人です。
現在骨粗鬆症に関わる薬は飛躍的に増えましたが、その使い分けについて様々なデータをもとに解説して頂きました。
知識の豊富さと話のうまさには脱帽です。今回得た知識はすぐに明日からの診療に役立てます。ありがとうございました。
東京は梅雨入りして、雨が降る中たくさんの先生方に集まって頂きました。ありがとうございました。
日大整形外科では定期的に専門の先生を講師としてお招きし今回のような講演会、勉強会を開催しております。
分野も多岐にわたっているのでさまざまな分野を勉強することが出来ます。
鈴木貴士(駿河台)